よし野のおでん

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寒い日はやっぱりおでん

これを書いてるのは11月なんですが,肌寒い日が増えてきました。

寒くなると食べたくなるのがおでん。

というわけでメモリアルスタンドB1Fのよし野にやってきました。

東京競馬場でおでんを提供しているお店は他にもあるけれど,よし野は絶対に外せない。

おでん以外のメニューも載せておきましたが,今回の目当てはおでん。

5品で550円。何を選ぼうかな〜

よし野の『おでん』(一皿550円)

ハイボール(450円)をプラスするとちょうど1000円のセットになります。

今回選んだ5品は,大根,たまご,はんぺん,じゃがいも,すじ(魚)でございます。

まずはすじ(魚)から。

これが魚のすじ。サメを主原料とする練り物のことだそう。

最近の人(私も含めて)はコンビニおでんの影響で「すじ=牛すじ」だと思ってるけれど,

もともと関東では「すじ」といえばこの魚のすじのことを指すのが一般的だったらしい。

そもそも関東出身でない私ははじめましてのおでん種ですが。

ん? 練り物というからちくわやかまぼこのような食感をイメージしてたけど全然ちがうな?

ボソボソしたような食感。 申し訳ないが正直に言うと私にはちょっとこのおいしさがわからない。
(別に不味いとかではないが,好んでは食べないかなーって感じ)

続いてじゃがいも。

とんねるずの「がじゃいも」という曲のサビでじゃがいもを使った料理が連呼されるのだが,

肉じゃがやカレー,ポテトチップスを差し置いて一番最初に来るのがおでん。

小学生だった私は「おでんにじゃがいもって入ってるっけ?」と思ったものだが,

まさかその後40歳近くなるまで食べる機会がないとは思わなかった。
(調べてみたらやっぱりじゃがいも入れる地域は限られてるみたい)

うーん,これおでんに合うんか? 食べ慣れてないので違和感が勝ってしまう。 これも好んでは食べないかなぁ。

つゆがよく染みた大根。よく煮込まれていて美味しいです。

大根が嫌いでなければ5品の中には入れておいて間違いないかと。

これまた人気のおでん種のはんぺん。

好きな人が多い印象だし,見栄えもいいので今回チョイスしてみたが,実はこれも普段好んでは食べない。

ひさびさに食べたけど,こんなにフワッフワだったっけ?ってぐらいフワフワ食感。

はんぺんって特に味しないけれど,食感を楽しむものという認識でいいのかしら?

あとはたまご。 これは説明不要でしょう。 個人的にはおでんにはマスト。

ごちそうさまでした!!

『おでん』の感想

よし野ではもつ煮を食べることが多いので,おでんはひさしぶりでしたが安定の味。

「うまい!」を連呼するような味ではないけれど,ホッとする味というか。

この感想コーナーではわりと辛口コメントを書いたりしてるけど,今回は何も言う事ナシ。

ちょっと私の口には合わないものもあったけど,何事も経験。 食わず嫌いよりマシ。

さて,改めて考えるとよし野はかなりおでんに力入れてる気がする。

おでん種を複数用意して,客が選べるようにしてるのは東京競馬場ではよし野だけでは?

すじも私の口には合わなかっただけで,いかにも通好みって感じがするし,抜かりないラインナップ。

5品で550円という価格もお手頃。

寒い日(気温的にも財布的にも)は,よし野のおでんで一杯,いかがですか?

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