【血統・遺伝】子は親のクローンではない!

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血統を否定する気はないけども

競馬では血統が重視されます。 良い血統の馬が何億で落札,という話はよく耳にしますね。

まぁ,それはいいんですが,YouTubeやSNSなどを見渡すと「自称・血統に詳しい人」が

めちゃくちゃ多くて見る度にウンザリしてます。

別に血統を加味して予想するのは勝手だけれども,それってちゃんと科学的見地に基づいたものですか?

血統のデタラメな話ばかり信じてると痛い目を見るかもよ?というお話。

子は親のクローンではない!!

血統による競馬予想とは,言い換えれば「遺伝を考慮しての予想」ということになりますが,

本当に遺伝のこと分かってますか?とツッコみたくなる血統信者が本当に多い。

◯◯産駒は砂をかぶるとダメだの,△△産駒は小回りコースが向かないだの,

□□産駒は道悪が得意だの,…挙げたらキリがないですが,こういうのよく聞きますよね?

なぜそう言えるのかと尋ねると,「親がそうだったから」という回答が少なからずあります。

私に言わせると「親がそうだったから」という理由だけではまったく納得できませんけどね〜

だって我々だってそうじゃん? あなたは自分の親の特徴を正確に引き継いでますか?

「あなたのお母さんは料理得意だから,あなたも料理得意なのね」

「君のお父さんは手先が器用だったから,当然君も器用なんだよね?」

もしあなたがこんな感じのことを他人に言われたらどうでしょう。

当てはまる人もいれば,「親は関係ないやんけ!」となる人もかなりいると思います。

なのに,競馬の話になると「この馬の親は道悪の成績が悪いからこの馬も走らない」みたいに

安易に結論付けている人が本当に多い!

子どもは親がもっている特徴のすべてを完璧に受け継ぐわけではありません。

子どもは親のクローンじゃないからね!!

もっと信頼できる根拠まで言ってほしい

勘違いしないでほしいのは,私は「血統なんか関係ねぇ!」と思っているわけではありません。

あまりに安易すぎる血統予想(笑)に呆れているだけです笑

距離適性とかコース適性の話を血統面から話すんなら,筋肉の付き方や馬体のつくりに触れてほしい。

遺伝されるのってまさにその部分ですからね〜

例)この馬の親は馬体にこういう特徴があるからこういう条件が得意だった。
  そしてこの馬もその特徴を受け継いでいるので,同じ条件で好走するだろう。

これぐらいちゃんと言ってもらって,ようやく納得できる情報になると思うんですよね。

繰り返しになりますが,親が特徴Aを持っていたとしても,子どもにそれが遺伝されているとは限りません!

好走の根拠となる特徴を受け継いでいるかどうかが大事。 遺伝ってそういうもの。

まとめ

「親がこうだったから子もこう!」は血統予想とは言いません。ただの連想ゲーム。

まぁ,それでも当たることもあるのが競馬の厄介なところですけどね〜

ただ,こういういい加減な話がこれだけ出回っているということは,信じちゃう人もいるということ。

ちゃんと理屈で買い目を考える人は血統で過剰人気の馬は思い切って切るのが吉。

「親が強いからといって,その子どもも強いとは限らない。」

普通に考えたら当たり前です。 くれぐれも情報は冷静に判断しましょう。

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