マーチンゲール法をやってはいけない理由

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そもそも「マーチンゲール法」とは

競馬YouTuberの企画でよく見るマーチンゲール法。

名前は聞いたことがあるけど…という人のためにマーチンゲール法を簡単に説明しておくと,

「ギャンブルで負けたとき次に賭ける金額をさっきの倍,その次はさらにその倍,…」にすること。

倍々にしていけば当たったときにそれまでの負け分を取り返せるので原理的には負けないという理屈。

さぁ,この説明を聞いてみなさんはどう思いましたか?

まさか「なるほど,理にかなっている! 今度自分もやってみよう!」なんて思ってないですよね?

マーチンゲール法は理にかなってるどころか,どちらかといえばアホな買い方。

絶対に真似してはいけません! 以下でその理由を説明します。

マーチンゲール法がダメな理由3選

    理由1. どう考えてもハイリスク&ローリターン

    オッズが2.0倍だと仮定して1000円からスタート,3連敗して4回目で当たったとします。

    1回目1000円負け→2回目2000円負け→3回目4000円負け→4回目8000円的中,16000円GET

    1〜3回目で-7000円,4回目で+8000円ですから,トータルで+1000円にしかなっていません。

    やればやるほど賭け金が吊り上がっていくのに,当たって得られるプラスはわずか。

    こんなリスクとリターンが釣り合わないギャンブルなんてやる価値なし。

    そもそもギャンブルは勝ったり負けたりの繰り返しなので,負けを引きずってはダメ。

    マーチンゲール法は負けを取り返すのに躍起になっている時点でアウト。

    投資だと「損切り」というのも重要な立ち回りになりますが,マーチンゲール法をやる人は

    まさに損切りができない人の典型例といったところでしょうね。

    理由2. 資金が無限にあることを前提としている

    負け分を回収するまで賭け続けるのがマーチンゲール法。 冷静に考えてほしいんですが,

    これって要するに,「勝てるまでやれば勝てますよ」って言ってるだけなんですよ。

    こう言い換えたら途端にアホくさく感じませんか?

    さて,「勝てるまでやれば勝てる」で問題になるのは「いつ勝てるか」ですが,

    それがわかるなら誰も苦労しません。 勝つまでの間にどんどん賭け金が吊り上がっていきます。

    そう,マーチンゲール法は「資金が無限にある」ことを前提としてるんですよね。

    もちろん資金が無限にあるはずもなく,ほとんどの人は資金が途中でショートしたり,

    ショートまではいかなくても,怖気づいて途中でギブアップしてしまいます。 それが現実。

    理由3. そもそも競馬とは相性が悪い

    マーチンゲール法の負けたら賭け金を倍にするという発想は,

    サイコロの丁半やルーレットの赤黒のように50%の確率で当たり,当たったら賭け金の倍返し,

    というシチュエーションから来ています。

    一方,競馬で1番人気が勝つ確率はおよそ1/3なので,全然50%に届かない。

    仮にめちゃくちゃ強い馬がいたとしても今度はオッズが1倍台前半になるだろうから

    倍賭けではさっきの負けを回収しきれず,もっと大金を賭ける必要が出てきます。

    理由1で挙げたように,そもそもがハイリスク&ローリターンなのに,

    競馬だとさらに拍車がかかるということ。 うーん,無謀!

    まとめ

    マーチンゲール法で賭け金がどんどん吊り上がっていく様子は見ていてハラハラするので,

    YouTuberが再生数を得るために企画としてやる分には盛り上がるのかもしれませんが,

    やっている方はエンターテイメントとしてやっているので,見ている方もそう捉えてください。

    たまたま成功した動画に触発されて「自分もやってみようかな」なんて思わないこと。

    競馬に必勝法はありません。

    「こうすれば勝てる!」みたいな方法論に惑わされず,しっかり競馬と向き合いましょう!

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