川崎競馬場の老舗の味
川崎競馬場2号スタンド2Fにある志ら井。
もつ煮込で有名なお店ですが,聞くところによると川崎競馬場ができたときからあるお店だとか。
以前は観客席の端でも営業していたようですが,現在はエレベーター側にあるフードコートのみの営業。
メニューは上の写真に写っているものがすべてですが,一応上げ直しておきます。
観客席側で営業していた頃の写真とかを見ると,昔はおでんや唐揚げなんかも提供していたようですが,
現在はごはんをつけるかどうかの選択肢はあるものの,もつ煮一択になっています。
もつ煮は競馬場の定番ですが,本当にもつ煮しかないお店は珍しいかも。
さて,渾身の一品勝負の味を確かめてみましょう!
志ら井の『もつ煮込』(600円)
もつ煮込だけでは寂しいので,レモンサワー(500円)も追加。
上にネギは載せてもらえるけど,煮込みの具自体は牛もつと白こんにゃくのみというシンプルスタイル。
野菜を入れるか入れないかはお店毎に違ったこだわりがあって面白いですね〜
大きめにカットされたもつは柔らかく煮込まれていて美味。 これは酒が進む味ですわ。
一方もうひとつの具である白こんにゃくは小さめのカット。
まぁ,こんにゃくじゃなくてもつを食べに来てるんだからこれぐらいでちょうどいい。
ちなみに汁はサラサラ系ではなくドロ系。 味噌ベースの濃いめの味付けでした。
ごちそうさまでした!!
『もつ煮込』の感想
これ一品で勝負しているだけあって味は文句なし。
今回はもつ煮込単独でいただきましたが,この濃いめの味付けなら確かにごはんと合いそう。
勝負前にガツンと腹に入れておきたい人はもつ丼がいいかも。
ただ,レモンサワーと合わせて1000円に収まらないのはやや割高感を感じます。
具がシンプルなだけに余計にそう感じてしまうのかもしれませんが。
とはいえ,私のように競馬場のもつ煮をこよなく愛する人にとっては必食かと思いますので,
川崎競馬場にお越しの際はぜひ食べてみてください。