田久保のもつ焼き

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ありそうだけど意外にない競馬場グルメ

競馬場メシといえば,もつ煮や焼きそばなど,いわゆるB級グルメのイメージがありますが,

そんな中,意外に数が少ないのが焼き鳥やもつ焼きなどの焼き物系。

あの巨大な東京競馬場ですらほとんどない。ハロンボウの焼き鳥ぐらいしか思いつかない。

GⅠ焼きのもつ串は煮込んでいるやつだから,もつ “焼き” ではないし。

建物内では炭火が使えないとかそういう理由なんでしょうけど,馬券が当たったときに

ビールと串焼きでプチお祝いできたら最高よね?

そんな願望を叶えてくれるお店が船橋競馬場にあります!

こちら,スタンドB棟1Fにある「田久保」です!!

1Fといっても建物内ではなく,屋外の観覧席側にあるので注意。

こちら本格的なもつ焼きが食べれるとあって開催日は連日大盛況のお店です。

メニューはこんな感じです↓

串ものがメインですが,もつ煮やカレーなども人気商品。

基本行列ができてるので,列に並んで待ちましょう。 順番が来たらご主人に注文を訊かれます。

串焼きはタレか塩(塩ダレ)か選べますが,それは提供直前に訊かれるので最初に言う必要はナシ。

手前の大皿にはあらかじめ半焼された串焼きが準備されており,注文が入るとそれを焼いてくれます。

いつも何食べるか迷っちゃうんだよなぁ〜

田久保の『もつ焼き』(1本200円〜250円)

ハイ,優勝。 これは絶対うまいやつ!!

左からレバー,豚ナンコツ,ハツ,白もつ。 タレでいただきます。

まずはレバーから。 見てこの大ぶりなレバー!!

レアめの焼き加減で,レバーのねっとり感がたまらん…。 (※よく焼いてもらうことも可。)

レバーが苦手でなければこれは必食かなと。

お次は白もつ。 香ばしく焼かれていて,これもお気に入りの一品。

もつのクニュっとした食感はあるんだけど,歯切れがよく食べやすい。

こちらはハツ。 これもでかくて食べ応えあり。

ハツは白めしにも合う気がしたので,ごはん(200円)に載せてもつ焼き丼にするのもアリ。

さっきの白もつもごはんに合いそうだったので,それもぜひ試してみてください。

最後は豚ナンコツ。

ちなみに私,焼き鳥でももつ焼きでも,ナンコツがあったら絶対に頼んでしまう。

こちらの豚ナンコツも私好みだった。 ただ,あごが疲れるのでその点は注意。

いやー,どれも旨かった。 ごちそうさまでした!!

『もつ焼き』の感想

今まで食べた競馬場メシでおいしかったランキング作れって言われたら,田久保は確実に上位。

当然,味に関しては言うことなしなので,それ以外の注意点を挙げておきます。

注意点その1。 田久保の串焼きは塩も選べますが,塩を振って仕上げるのではなく,塩ダレ。

注意点その2。 半焼きの串に仕上げの焼きを入れてからの提供になるので,客の回転は遅め。

しかも人気店なので,後半になってメインレースが近づくにつれて大行列ができます。

たぶんこれでも行列は短いほう。 重賞がある日だともっと並びます。

まぁ,でも注意点としてはこんなもんかな?

もつが嫌いな人以外には絶対に刺さるお店なので,船橋競馬場にお越しの際はぜひお立ち寄りください!

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